こんなテレビ番組がありました

昔のテレビ番組が大好きな映像所有者の雑記です。

39時間テレビとは何だったのか:当時の記憶(放送当日の記憶)

 いささか前置きが長くなったようで...。(と言っても雑記なので前置きも何もないのですが)

肝心の中身はどうなのか。またまた当時のテレビ雑誌のテレビ欄を紐解くと以下のようなプログラムでした。

①18時30分:オープニング
②19時30分:報道スクープ決定版'92「すべてはカメラの前で起こった」
③23時00分:地球・愛しき星①「祈り・神と人間」
④0時05分:全国高校ラグビー大会2回戦ハイライト
⑤1時30分:目指せ次代のコント覇者!第1回お笑いウェスタンカーニバル
⑥3時30分:めぐり愛エクスプレス
⑦4時00分:芸人の主張
⑧6時00分:21世紀への天気予報
⑨6時30分:ビッグモーニングEYE
⑩10時00分:地球・愛しき星②「彷徨える民」
⑪12時00分:20世紀ザ・グレートスキャンダル
⑫14時30分:決定!'92JNNスペシャル人間大賞
⑬16時30分:めぐり愛エクスプレス
⑭18時15分:第34回輝く!日本レコード大賞
⑮20時50分:号外!報道スクープ「スパイカメラは見た!戦慄の2010年」
⑯23時15分:カウントダウン21世紀「〝21世紀時計〟が動きだす!」
⑰23時45分:サザンオールナイト「ロック怪獣サザン伝説」
⑱1時10分:日本で一番早い芸能人新年会
⑲6時00分:生中継!39時間に挑戦
⑳6時40分:地球・愛しき星③「幼き心の詩」
㉑7時15分:感動のフィナーレ

と、まあざっとこんな内容なのですが、やはり(そんなに自慢するようなことではないですが...)、筑紫哲也好み(あくまでも私のイメージですが)の内容なのかなと当時は思いました。
なにせ、いきなり初っ端の約4時間程が報道特番とドキュメンタリーなわけですから。
子供が見るような内容ではないなと思いました。(でも見ましたけどね。)

そして、いよいよ放送当日、期待に胸を躍らせながら、コタツにみかんで、っといいたいところですが。私以外の家族は裏番組の「クイズ年末はSHOW・BYショーバイ!!」をコタツのある茶の間でミカンつまみながら(?)見てました。
私はと言うと、電気ストーブしかない別の部屋で一人寂しく寒さに耐えながら見ていた次第で...。

さて、放送当時私が実際に視聴したのは、上記①、②、⑮の途中だけでした。結局、子供が見るには、あまりにお堅い内容だったからでしょうか。

当時の記憶として鮮明(orうろ覚え)に覚えているのは、下記の点くらいでしょうか。
・本放送前のJNNニュースで松永邦久キャスターが筑紫哲也氏司会陣の楽屋に呼びかけていた。
筑紫哲也が、「21世紀まで続ける」と何回も発言してた。
・めぐり愛エクスプレス出発式でJR合奏団がこの番組のテーマ曲の「せつない胸に風が吹いてた」を演奏し、花火が打ち上げらるほど盛大だった。
越前屋俵太の39時間磯釣り中継レポート
・上記⑮の20世紀の映像の広島原爆の映像が流れた。

そして、「やっぱり見ておけば良かった!」と大人になるまで後悔することとなるのです。