こんなテレビ番組がありました

昔のテレビ番組が大好きな映像所有者の雑記です。

39時間テレビとは何だったのか:当時の記憶(放送前)

 ここからは、当時の印象を思い出せる限り記載したいと思います。

当時のTVガイドの第一報では、司会は筑紫哲也賀来千香子高田純次、それから放送日は日本テレビとフジテレビと違って夏ではなく年末12月30から1月1日の3日間と記載されていたかと思います。
内容までは、まだ書かれてませんでした。ただ気になったのは終了時間です。
1月1日の朝9時半終了ということで、「中途半端だなあ...」と思いました。(現在でもそう思います。)
※ただ、TBSでは元日にニューイヤー駅伝を放送しているので、編成上致し方なかったのかもしれませんが。

当時私が非常に興味深く思ったのは、「筑紫哲也司会で39時間何をやるんだろう」ということでした。
私の中での筑紫哲也氏は、ニュースキャスターというイメージしかありませんでした。
それに、当時の「NEWS23」は地味で暗い印象が私の中にはありました。
「暗すぎて怖い」
私の印象はそんな感じでしょうか。

しかし、これは決して貶しているわけではなく、それだけ他の民放のニュース番組と比べて独特な世界観を持っていたように思うのです。

39時間も放送するということは、テレビ番組のお祭りなわけですから、当然バラエティ要素も取り入れるということになります。
当時私にはどうしても「筑紫哲也とバラエティー」のイメージが浮かびませんでした。

二人目の司会者の賀来千香子氏ですが、これは当時主演を務めた金曜ドラマの「ずっとあなたが好きだった」が大ヒットしていたので、それにあやかっての起用だと思いました。(子どもながらにそんな事も考えてたのですね。思春期だったからでしょうか...)

そして三人目の司会者の高田純次氏はコメディリリーフでしょうね。

これだけ異色な3人を司会者に据えて一体何をやるのか、全く想像がつきませんでした。

ただ、思ったのは、「核は筑紫哲也なのだな」

という事は単なるバラエティではなく、報道やドキュメンタリーがメインになるのかなとは感じてました。
そうなると黄色いTシャツの方(日本テレビ)に近い内容になるのかなとも思いました。
(ろくに勉強もせずに、そんなことを考えていた私はよっぽど暇だったんでしょうね...。)

それからこれは、うろ覚えですがお見合い列車を走らせるというのもここで既に発表していたと思ったのですが。(なにせ出典元の雑誌が今手元にないものですから...。)

そして発表後しばらくして、このお見合い列車=めぐり愛エクスプレスが走る予告CM映像をほぼ毎日見ることになる次第であります。

とりあえずここまで

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